「若い力」と
「ベテランの技」
高い技術力を持った、職務経験20年以上のベテラン技術者。新しいことに挑戦し続けるパワーを持った若手技術者。
東春電気は若手が新たなことにトライし、ベテランが指導アドバイスしながら、新たな技術を生み出しています。
そして技術を次へと継承していく。そんな形が自然と生まれ、その中で新しい技術者が生まれ育っています。
challenginginheritance
東春電気工業には各部門のスペシャリストがいます。職務経験が20年以上の人がほとんどで、高い技術力を持ち、的確な仕事をして、東春電気工業を支えています。
彼らは、社内ではもちろん、中電グループの中でも信頼されていて、この信頼関係をベースにして、お客様からの要望を実現し、自社でのノウハウ構築に取り組んでいます。
また、有望な若手社員も多く、現場だけでなく「経営者感覚」を持って会社全体のことを考え、前向きに仕事に取り組んでいます。このような「若い力」と「ベテランの技」が上手に組み合わされて「技術継承とイノベーション」を可能にしています。
現場でもそれが良い形で現れていて、良い意味での上下関係ができています。これは東春電気工業の伝統であり、統率のとれた仕事ができるのも、このような関係ができているからです。
人財育成について
現場で行う効果的な技術指導
◎作業中に声を掛け合うことにより作業のチェックと安全確認を徹底する
◎作業中の指導と質疑によるレクチャー
◎図面による動作方法等の確認
◎「以前こういう事例がありました」と過去の事例を出して注意を促す。
◎メーカー等技術派遣員と、経験の浅い人を配員して学べるように配慮
このような現場での指導を繰り返すことにより、技術力の向上を図っています。
現場以外での技術指導
◎会社から現場の移動時間も教育の場。若手からの質問に丁寧に回答
◎社内ではボードを使って、現場に入る前と後に学習の場を設けます
◎様々な現場で経験を積めるよう配員を考えています。
◎次の仕事に入る前にはミーティングは欠かせません
◎現場に入る前の準備は、ベテランも若手も一緒に行います
このように「教える・教わる」の関係ができていて、作業員同士の信頼関係は
日常的に強くなっています。
独自のノウハウを社内で共有
電気設備機器点検は、メーカーや年式ごとに多くの作業項目があり、ノウハウの整理は難しいことです。しかし、それでは技術の継承ができず、電気設備機器の安定操業が実現できません。そこで、現場責任者など熟練技術者のノウハウを整理しています。
誰がどのような技術を持っているか。誰がどのような点検ができるか。それを整理し分かりやすくすることで、若い社員も技術の習得がしやすい状況をつくっています。
若手社員の成長ブログ
東春電気では新人の教育に力を入れています。
ここでは新入社員の目線から日々の学びの記録をブログ形式で配信いたします。