基調講演では、若者キャリア研究の第一人者「古谷星斗」氏 が
高校生の就職環境について話されました。
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プロフィール
2011年一橋大学大学院社会学研究科 総合社会科学専攻修了。同年、経済産業省に入省。産業人材政策、法案作成、福島の復興・避難者の生活支援、政府成長戦略策定に携わる。
2017年より現職。労働市場分析、未来予測、若手育成、キャリア形成研究を専門とする。
大学生は平均16社から会社を選ぶのに対し、
高校生は 2~3社の中から選び、しかも2ヶ月で決めなければならないとのこと。
確かに、これでは十分に企業を知る時間がなく、ミスマッチが生じやすいと感じました。
今まで当たり前と思っていたことに疑問を持つことで、
より良い採用のあり方を考えるきっかけになりました。
古屋星斗氏の著書
古屋星斗氏は、若者のキャリアや働き方に関する研究を行い、
以下のような著書を執筆されています。
私自身はまだ読めていませんが、若手の働き方や育成にご関心のある方には、
ぜひ一読をおすすめします。
また、名刺交換の機会もあり、直接お話を伺うことができました。
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最終学歴ではなく最新学習歴という考え方
パネルディスカッションでは、本間正人氏がファシリテーターを務められました。
ユニークな進行で、内容も実践的で、最後まで飽きずに学ぶことができました。
特に、「最新学習歴」という考え方が印象的でした。
「最終学歴」ではなく、学び続けることが重要という主張は、
とても共感できるものでした。
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時代の変化に伴い、自分自身も学び続ける姿勢を忘れないようにしたいと思いました。
本間正人氏とも名刺交換をさせてただきました。
高校と企業の連携が大切
今回の講演を通じて、高校と企業の連携がますます大切になっていると感じました。
当社も、高校生がより良い選択ができるよう、
情報提供やインターンシップの機会を増やすことを考えています。
また、高校の先生方とも情報交換ができ、今後の連携に向けて良い機会となりました。
お世話になった方へ
今回の講演会に参加できたのは、
以前「愛知工業大学のキャリアセンター」でお世話になったMさんのご紹介のおかげです。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。改めて感謝申し上げます。