
岐阜県の工業団地内工場で年次点検中に直流電源が不足| 社内倉庫の装置が現場で活躍| 岐阜県特別高圧
↑社長ブログ
岐阜県の工業団地の工場にて電気設備点検を施工しました。
毎年恒例でもあり、6.6kV機器点検とリレー点検を施工。
今年は異例があり、直流電源装置の部品取替が重なってしまい、
直流電源を切ることになり、リレー点検ができなくなってしまいました。
直流電源あってこそ、リレー単体・結合試験ができますが、、、
そこで思いついたのが、ACからDCに変換する直流電源発生装置盤(コンバータ)が、
VCB諸試験用で弊社の倉庫にあり、それを使えば試験できると思いつきました。
その装置を購入して盤を作成してくれたのが今回のリレー点検者だったからこそ、
思いつき、使用して点検を施工できました。
ACのポータブル電源もあったからこそ、容易に準備して取り掛かれました。
機器点検でわたしも同行していましたが、
この発想の転換と、この点検者のいつも頭の回転の速さにいつも感動しています。
お客様は誤っていらっしゃいましたが、こればっかりは仕方ないことです。
同調作業はよくあることです。
その中でも切り替えて次の策を転じて施工できたことがまた成長につながりました。
改めてこれで試験ができると確信できたのも大きかったです。
その試験盤を事務所から持ってきてもらえたのもありがたかったです。
助け合い、連系で会社は成り立っています。
今後の民間も、もしものために試験盤を持参するのもアリなのかもしれない。。
1つ勉強、成長した収穫ある現場になりました!