現場で起きた、ちょっとしたトラブル
岐阜県の工業団地にある工場で、点検作業を行いました。
保安協会様からのご依頼で、設備メーカーの方も一緒の現場でした。
当日は、いつも通りリレー試験を含む一連の点検を予定していました。


使いたい直流電源が、使えない
ところが試験に必要な直流電源が、
他の作業に使われていることが現場でわかりました。
こちらではその電源を使うことができず、リレー試験ができない状況に。


社内の「自作装置」が活躍
そのとき、当社スタッフのAさんが思い出してくれました。
以前、社内で作ったVCB試験用の直流電源装置のことです。
急いで事務所に連絡し、現場まで届けてもらいました。
無事、リレー試験を完了
おかげで、リレー試験は予定通り実施できました。
予想外のトラブルでしたが、最小限の遅れで済み、点検は無事完了。
関係者の方からも「助かりました」と温かいお言葉をいただきました。



現場対応も品質のうち
点検は想定通りに進むとは限りません。
今回は経験と工夫で乗り越えることができました。
柔軟な対応も、私たちの大切な仕事の一部です。