先日、愛知県の冷蔵倉庫で低圧設備の点検を行いました。
外は真夏の猛暑日。しかし、一歩倉庫内に入ると…そこは別世界。
冷気がしっかり効いていて、作業中は寒いほどでした。

真夏でも寒いほどの冷蔵倉庫内(HPより)
初めてのご依頼も予定通り作業完了
今回の現場は、松浦電機システム株式会社様からの初めてのご依頼です。
当社の社員2名が点検を担当し、記録は松浦電機システムさんが担当しました。
役割分担もスムーズで、予定通りに作業を完了できました。

記録と作業を連携しながら点検

盤内部の状態を確認
冷蔵倉庫の点検で重視すること
冷蔵倉庫や冷凍設備は、低温環境によって
結露や湿気、部品の劣化 が起こりやすい設備です。
そのため、次の点を中心に確認しています。
① 盤内部や端子の緩み
② 保護機器の動作
③ 端子部のほこりや結露の除去
④ 電圧測定や配線の状態

端子部のほこりを除去

計測器で電圧を確認

部品の状態を点検

配線部の緩みを確認
高圧現場での経験を低温設備へ
東春電気工業株式会社は、特別高圧設備の点検・工事を多く手がけています。
その経験を活かし、冷凍・冷蔵倉庫など低温設備でも点検を実施しています。

特別高圧のノウハウを冷凍現場に

特別高圧用リレー試験器
冷凍・冷蔵倉庫は法律や規制で点検が求められています。
しかし実際には、人手不足などで十分に行われていない場合もあります。
「最近点検していない」「設備が気になる」──そんな時はご相談ください。

お問い合わせは下記までお気軽にどうぞ
東春電気工業株式会社
TEL 0568-51-3311
受付時間:平日9:00~17:00