社長ブログ

President blog

愛知県にある工場「特別高圧・高圧電気設備」の塗装を行いました。

取り替えるよりも、今ある電気設備を10年長く使い続ける」ために

電気設備の塗装はこれまでも行ってきました。
今回は広い範囲での塗装となり、
知り合いの塗装屋さんの協力も得て塗装しました。

安全面に関する十分な配慮 リスクアセスメント

電気設備の塗装は一歩間違えば大きな事故につながります。
当然ですが「安全」は最優先です。

弊社は中部電力変電所の仕様に基づく
「リスクアセスメント」を用いていますが、
今回はさらに安全に配慮したリスクアセスメントを要求されました。

安全面の意識が高いことは大変ありがたいことです。
また、お客様の要望に最大限応えることが弊社の方針です。

計画を見直し、了承を得た上で塗装に取り掛かりました。

電気を止めなくても塗装できる「高圧電気設備」は、
12月の初めから少しずつ塗装を始めていました。

年末・年始の塗装の様子 足場の組立と養生マット

年末・年始には、電気を止めての塗装を行いました。

まず、今日の計画を再確認し、安全同意書にサインをします。
ここでしっかりと全員で確認することが大切です。

碍子や塗装しないところは養生マットでカバーをします。
碍子の養生には、内側にクッションがあるものを使用し、
碍子を傷つけないようにします。

その後、足場組立の会社の方が来られ、
足場の組み立てが始まりました。

特別高圧電気設備の塗装

足場がスムーズに完成し、塗装が始まります。

「特別高圧」の高い鉄塔の塗装は弊社では難しいため、
専門の塗装業者の方が塗装を行いました。
翌日が雨天の予想だったので、
多くの人で塗装して1日で終了しました。

碍子の清掃と塗装、LED照明の取り替え

最終日には、弊社から2名が参加しました。
まず、塗装後の小さな傷や不完全な部分を
修正する作業を行いました。

その後、「碍子の清掃」と「碍子上部」の塗装を行いました。
こちらも安全に配慮し、安全帯をしっかりと装着して行います。

依頼されていたLED照明の取り付けも無事に終了しました。

弊社のSDGsへの取り組み

電気設備を正常に長く使い続ける状態に保つために
電気設備の定期点検と塗装は欠かせません。

取り替えるよりも、今ある電気設備を10年長く使い続ける。

設備の寿命を延ばすことでコストを削減できます。

また、信頼性の高い電気インフラを維持することは
日常生活や経済活動の安定に欠かせません。

これが弊社のSDGsへの貢献の一つだと考えていますし、
今回ご依頼頂いた会社様も同じ考えだと思います。

持続可能な環境づくりに加えて、経済的・社会的にも良い影響を与える。
そんな存在でありたいと思います。

今回も「足場組立業者」と「塗装の専門業者」の方々と連携し、
安全で確実な塗装作業ができたと思います。

電気設備の塗装に関するご相談がありましたら、
遠慮なくお問い合わせください。
お待ちしています。

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