前回の続きです。 第三弾!
変圧器自体がほぼほぼ完成しました!
今回は、変圧器の細かい制御関係のケーブル布設・端末処理を行いました。
変圧器に異常が起きた時、何の故障が出たのかを知らせるために変圧器の各場所にアーマードケーブルと言うもので接続します。
アーマードケーブルとは、CVVの制御ケーブルにさらにステンレスコイルのシールドと外皮で覆い、耐圧耐久性に優れ、変圧器自体の高圧電気から出るノイズが乗らないように強度が保たれるケーブルです。
普段の制御ケーブルと違い、布設も端末処理も慎重に扱わなければ、ステンレスコイルシールドがキンクしたり、シールド処理が上手くされなかったりすることがあります。
普段めったにアーマードケーブルを触る機会がないため、今回も貴重な経験ができました。
下画像にあるように、端末処理して整線した後の達成感は、自分が成長した証です。
少し期間が空いて、後日いよいよ変圧器を実稼働するための作業が始まります。
第四弾をお楽しみに!