先日、変電所にて新配電盤を設置するのに伴い、
新しい接地線を取り回して接続する準備を行いました。
元々変電所には外構内の砂利の中にメッシュ線の本アースがあり、
それをCクランプにて接続し、各機器や建屋内に配線しています。
今回はその本アースから接続されているアース線がありましたが、
スケアがバラバラで色も緑線ではなく他色を使っていたりと
統一性がなかったため、今後の新配電盤に切り替えるタイミングで、
配電盤につながるアース線を綺麗にする内容です。
外からきたアース線からまずは中2階のケーブル立上り部周りに、
アース線を配線し、そこから各配電盤の列ごとにアースを立ち上げ、
配電盤の列に渡り線でアースをつないでいく。そんな流れです。
新配電盤に切り替えたタイミングで配線するので、
今回はCクランプにてつないでおくまでの作業でした。
長さ合わせ・皮むき・Cクランプ挿入・圧縮・ビニルテープ防護。
工程・工法を先輩から学び、次に活かし、次は自分が教える。
Cクランプを打つ機会もありそうでないので、
若手社員にとってもいい機会になりました。
アレスターや他各機器もアースは大切になります。
今一度、みなさまの電気設備の接地線状況、
確認されてはいかがでしょうか?
不意な漏電や逆圧からによる事故を防ぐのにとても大切です。
ご不安な方や気になった方、
東春電気の無料診断や点検にて是非ご検討ください。