少し前の実績にありました多治見ソーラーウェイにて、今回は送受電停止操作と、ソーラーウェイ敷地内の巡視点検を依頼されたので、行ってきました。
発電所にて発電された電気を、変電所から変電所へ送電線で送るのが電気の流れですが、その変電所から変電所に送る送電線の途中に、多治見ソーラーウェイも含まれており、今回この送電線を他業者さんが点検•工事するため、多治見ソーラーウェイ内の受電設備も電気を止めなければいけません。
理由としては、その変電所間が止まっていても、多治見ソーラーウェイの太陽光で発電した電気が逆圧で送られてしまうため、送電線に電気が生まれてしまいます。
そのため、多治見ソーラーウェイの電気を中部電力様と連絡を取り合い、停止操作をし、77kV電圧無しを確認しました。これで送電線を触ることができます!
その後、多治見ソーラーウェイ内の巡視点検もお願いされたため、太陽光パネルの状態、パネル架台の沈下、地盤沈下等がないかを確認し、太陽光パネルのエリアごとにユニット盤があり、発電値等を見て異常なく発電されているかを確認しました。
土地がとても広大なため、一周するだけでも大変ですが、これも立派な保守保全のお仕事。
月次点検ということもあり、毎月お願いしたいとありがたいお言葉もいただきました。
太陽光発電の設備はこうなっているんだと、日々勉強させられます。
その後、先程停止操作した電気を復旧する操作を行い、無事に1日の仕事が終わりました。
この先も継続して多治見ソーラーウェイに携われるので、マンネリ化せず、毎度異常箇所を見つける気持ちで保守保全を行います!
しかし立派な広大な太陽光パネルの数。。 足がパンパンになりました。(笑)