我が社に新卒で新入社員が入りました。弊社を選んでくれたこと、これ以上の嬉しいことはありません。
見学と面接のときも自分が立ち会いましたが、受け答えもよく、好印象だったので是非弊社にと思っていましたが、本当に来てくれました。
早速入社後は、座学教育といざ実技教育。
とにかく東春電気は外に出る、いわゆる現場仕事がメインになります。
座学にて変電所とはなにか、この業界のことや電気の基本を学び、あとはひたすら実習にて手と体で身に染み付けます。
今回はフルハーネスを着用しぶら下がり体験、ケーブル端末、ロープワークを学びました。
フルハーネスが義務化されたので、実際の装着・昇降・ぶら下がった時の具合などを体験し、高所作業での危険性を感受し、難なくフルハーネスを装着し作業できるよう学びました。
ケーブル端末処理では、東春電気は工事班は配電盤取替工事がメインな仕事になっています。
いざ盤取替後、少しでも対応できるように本番に近い形で実習します。
ケーブル布設から位置決め、皮むき・端末処理と実際の流れに沿って行っていきます。
ここで器用・不器用を見極められる場面でもあります。
不器用であれど、練習あるのみ。自ずと自分の形が出来、整線が美しくなってきます。
ロープワークでは、巻き結びを学びました。
巻き結びはどんな現場でも使う機会が多く、ロープワークの基本中の基本です。
荷物の結び・上げ下ろし・固定、色んな機会・用途で使います。
最初は難しいですが、慣れればパパッとできるようになります。
例を挙げた一日でしたが、この他にも色んな実習教育を行い、現場で作業できるように身に付けます。
教育後は、半年間の間研修期間として、現場にプラスワンで入り、作業の流れや変電所の構造、色んな方々に顔を知ってもらい、あわよくば自分を売ります。
半年が終われば研修員ではなく、一作業員として、いやらしいですが、お金をいただけるようになります。
現場内でもちゃんと先輩方が教えてくれます。
現場作業でチームの一人として貢献できるよう、少しでも迷惑をかけないように、意識を高めて、視野を広くして、安全第一で努めてください。
この新入社員の子も、成長して立派な作業員になってくれると願っています。
自分も教えながら初心に帰り、より一層上を目指します!