社長ブログ

President blog

AIの時代に必要とされる会社であるために― 相談できる相手がいることが、最大の予防になります ―

設備点検のあり方が、いま大きく変わり始めています。

中部電力が古い設備の更新を前倒しで進める方針を発表し、

AIを使った“予防型”の点検へ動き出しました。

老朽化対策として進む設備更新の一場面

AIは、絶縁抵抗の低下や負荷のわずかなゆれなど、

小さな変化を早い段階で捉えることができます。

ただ、数字に表れない違和感や、現場でしか分からない変化があります。

当社は毎年多くの変電所点検や工事に携わってきました。

その中で感じるのは、数字だけでは判断できない場面が必ずあるということです。

設備の状態を細かく確認する点検の様子

当社には、そうした“気づき”を大切にしてきた社員が多くいます。

これまでに電気保安関係の表彰を受けた社員が複数おり、

なかには複数回にわたって評価された者もいます。

電気保安功労者委員長表彰の様子

設備更新や点検の考え方が変わる中で、

“AIの力を借りながら、現場で確かめて判断する存在”が

これからますます必要になると感じています。

AIが見つける兆候と、現場が感じる違和感。

その二つがそろって、安心は形になります。

単純な仕事は好きじゃない!

RECRUIT採用情報

個性と技術力のマッチングが
活き活きとした社風をつくる

東春電気工業は電気を安定的に供給し、安心生活の一役を担う会社です。
目立たない仕事ですが、安定した電力供給のため縁の下の力持ちとして
高い技術力で社会貢献していると自負しています。

MORE