実績を担当している自分自身が今までに見た変圧器の漏油です。
他作業で変圧器の上部に昇った際に見つけました。
屋外環境による天候などの影響で、どうしても経年によるパッキンの劣化が起きてしまいます。
ハイカコルクパッキンが主流ですが経年により徐々に劣化が進んでしまうのが現状です。
コーキングでボルトやフランジ面の雨水侵入を防ぎ、ボルト・パッキンの劣化を防いで設備延命させることも大切な品質管理の一つです。
漏油によって変圧器内の絶縁油の絶縁性能が悪くなることに加え、油量ももちろん減っていきます。
よって変圧器内部コイルの絶縁性が保たれず、工場内全停電やその影響による地域での大停電が起こる恐れがあります。
漏油箇所にはシームコートにて部分的な漏油修理をして設備延命させることが重要です。
まだ漏油箇所がない場合は、
変圧器の品質管理をするために、ボルト・フランジ面のコーキング・塗装や変圧器自体の塗装をすることにより設備延命させ、見た目も美しく管理することができます。
今一度確認していただき、
もし変圧器の見た目がサビがひどく塗装したい、フランジ面やボルトのコーキングをお願いしたい場合は是非東春電気にお任せください。
もちろん作業対象を停電しての作業になりますが。。
設備延命させることでラインストップ・コストを防ぎ、何気ない日常が変わらずくること。
何気ない日々が続くことを東春電気は願っています。