今回はVCBの同型対策を行いました。内容としてはVCBの引き外しフックの交換をするというものです。作業をする前には寸法を取ります。3相のワイプと、入り状態での切りボタンがフリーになっているところまで押したときの長さと、入り状態にしてオーバーストロークになった時のコロと引き外しフックの隙間を確認します。基本的に寸法をとり終わったら切り状態にしておくように心がけたいです。
寸法の確認ができたら作業開始です。まず、切りボタンを外さないと引き外しフックにアプローチできないので切ボタンを取り外します。次に六角ボルトで固定されている引き外しフックを取り外していきますが、この六角ボルトがねじロックの影響でとても固くなっているので折らないように気を付けながら取り外します。引き外しフックが取れたら分解することができます。分解する前には必ずワッシャーの枚数、位置、または引き外しフックの向きなど元の位置に戻せるように覚えておきたいです。今回僕は一度組み間違えたので気を付けたいです。
組み上げるときは最後にダルマピンを入れるのですが、入れる向きと抜け防止でダルマピンを曲げることを忘れないようにしたいです。
やる内容としては簡単ですが、ちょっとしたミスで組み直しをしなければいけないので組み立てるときは特に気を付けてやりたいです。
先輩社員からのアドバイス
今後もこの仕事はあるので今回の経験をいかしてください。
僕も2回目で勉強して、今後も生かしたいですのでよろしく。
著者:M.R