LA(避雷器)はCBやLSの先にあり例えば77kVの回線なら常に77kVの電圧が流れています。
その電圧に伴い大きな電流が流れておりその電流をLAの抵抗を通してμAくらいに下げています。
そのLAの抵抗等が故障して大きな電流が流れていないかを確認するための点検を行いました。
そもそもLAはなぜあるのかというと、基本的な変電所の仕組みだとLAより先に架空地線に雷は落ちるが、もし架空地線でなくCBや送電線等に落ちた時はLAに流れCB等機器を保護してくれるのです。
常にLAには電流が流れているのでアースから浮かせるときは、テスター等でアースと切離す相を短絡させてから着手しないと感電してしまうためその点を特に気を付けて作業しました。
先輩社員からのアドバイス
お疲れさまでした。理屈としてはバッチリです。改めて勉強になりました。
LAの漏れ電流測定は今後もあります。死なない様に、後輩に教えれるように、少しでも慣れるようにして下さい。忘れた頃にまた漏れ測あると思うので頭に入れといてね!