気中にある変電所のCB等機器に雷が落ちて大電流が流れ、地絡等を防ぐためにある架空地線と呼ばれる気中の機器より高い位置に張られているワイヤーの点検を行いました。
やること自体はビームに昇って張られている架空地線の漏れ電流を測り、締付確認、割ピンが抜けていないか確認、錆びていたらペンキを塗るのが主な仕事です。
ただ架空地線が10メートルくらいの高さにある為、昇降時の途中で疲れてしまったり、慣れていないのもあって高所が怖かったりと大変でしたが、一人でなんとかやり切れた時はとても嬉しかったです。
僕は結構時間が掛かってしまいましたが、先輩たちはすごいスピードで登っていくのでとてもびっくりしました。
先輩社員からのアドバイス
昇る時は上の方に、降りる時は下の方にフックを掛けると早く昇降できますが、慣れていないうちは逆にやりづらくなるので、無理をせず手の届く範囲でフックをかけて下さい。
墜落するのが一番ダメなので、安全を第一にフックの掛かりをしっかり確認して自分のペースでやって下さい。