今回の作業は、中部電力様の一部営業所の各変電所に常時ある、検電器等に異常がないかを点検する、活線工具点検を行いました。
一度物を預かり、会社に持ち帰ってから点検を行いました。
変電所で点検・工事を行う際、電気を停めてから作業しますが、電気は目に見えるものではありません。
そのために、検電器というものを使います。その名の通り、電気を検査し、電気があるかないかを確認するためのとても大事なものです。
しかし、実際に検電器を使う際、その検電器の絶縁性能が低い場合、もし電気がある所に検電器を使うと感電してしまいます。
そのためにも、検電器に異常がないか、人の命に関わる大切な仕事です。
これを行うことで、同業者が安全に仕事を行うことができます。
この活線工具点検は、半年に一度の法令定期点検で行っています。
皆様が何事もなく電気を使えるために、まずは自分たちが安全に作業できるための場を作っていきます。
今年も電気の安定供給をしていきます!