海岸沿いのキュービクルって、どうしても塩害でサビや腐食が進みやすく、
設備の傷みも早くなってしまいます。
今回は、塩害に強くて、私たちがしっかり施工すれば
10年程度の耐久性が期待できる特殊な塗料を使って、
すでに穴が空いてしまったキュービクルを
補修・塗装させていただいた事例をご紹介します。
1 キュービクルの塗装 「リピートのご依頼です」
実は、1年前にも海岸沿いにある別の設備を塗装させていただいたんですが、
お客様から「塩害がひどい場所なのに、1年経っても全然サビが出なかったよ!」
と嬉しいお言葉をいただき、
今回別のキュービクルもお願いされることになりました。
2 サビている部分の補修
今回は特に足元のサビがかなり進行していて、
鉄板にぽっかり穴が空いているところもありました。
一番低い位置なので、ずっとしゃがみっぱなしの作業になります。
なかなか大変な作業でした。

ただ上からペンキを塗るだけではすぐにサビてしまうので、
まずはしっかりサビを削り落とします。
穴が空いたところは、特殊な塗料を染み込ませた不織布を貼ってふさいだり、
腐食がひどい上面にはアルミ板を加工して取り付けたりしました。


外れていた吸気ダクトの金網も、
水気から遠ざけるために15cmほど上へ移設しています。
電気設備の塗装は、ただ塗るだけではなく、
こうした「見えない下準備」が一番大切になります。
ちなみに、電気設備ならではの細かい気遣いについては、 過去のこの記事でも書いてます!
下地処理が終わったら、下塗りを2回、トップコートを2回塗っていきます。
大体30〜40平米くらいだったんですが、
一斗缶の塗料を無駄なくぴったり使い切って、3日間で仕上げることができました。
塗り終えるとやはり光沢があり、穴もふさがって見栄えがよく、
気持ちがいいものです!


3 記録は正直に書きます
ちなみに、お客様にお出しした記録(報告書)には
「不織布で塞いだところは強く押すと破れます」
「移設した金網は人が乗ると壊れます」と、
正直に書かせてもらいました。
綺麗に見えても強度に限界はあるので、
そこは安全のために包み隠さずしっかりお伝えしないといけません。
1年前の当社の仕事が評価されて、
また声をかけてもらえるのはやっぱり素晴らしいことだなと実感しました。
これからも電気設備の長寿命化のお手伝いを頑張ります。
当社はこういったキュービクルだけでなく、 もっと規模の大きな電気設備の塗装も手がけています。