【特別高圧】⑥架空地線破断対応事例(民間変電所)

― 経年劣化による破断を迅速復旧、安全を最優先に対応 ―

概要

民間企業の変電所構内にて、経年劣化により発錆した架空地線が破断し、垂れ下がった状態で発見されました。 感電や短絡事故につながる危険があったため、緊急出動にて現地確認・復旧対応を実施しました。

施工
内容

現場確認の結果、垂れ下がった線は充電部には接触しておらず、長幹碍子上で留まっていたため、重大事故は回避されていました。 ただし、放置すれば落下・接触事故の恐れがあるため、即日で復旧準備を開始しました。

破断した架空地線を安全距離を確保しながら確認。状況を共有し、復旧工程を決定。

破断した架線を一時撤去後、四隅アダプターをサンプルとして持ち帰り、同型の鋼線と資材を調達。 後日、各ポストに昇って旧線を撤去し、部材を整備・塗装のうえ、新しい架空地線を張設しました。 張設時はシメラーを使用して張力を均等に保ち、電流測定用の湾曲を調整しながら接地面に確実に締結。 作業後、導通・接地抵抗を測定し、正常値を確認して完了しました。

張力バランスを確認しながら張替えを実施。測定値を確認し、安全に施工完了。

技術ポイント・安全対策

  • 架空地線破断に対する緊急対応・即日出動
  • 発錆・劣化部の補修および再塗装
  • 張力調整・導通確認による安全施工
  • 感電防止・墜落防止の徹底管理

まとめ

本対応は、事故一歩手前の危険状況を迅速に察知し、確実に復旧へ導いた判断力と即応力の事例です。 現場指揮者の的確な判断、作業員の安全意識、そして入念な準備が功を奏し、無事故で完了しました。 色んなことにチャレンジし、仕事の幅を広げ、 これからも電気の安定供給に携わっていきます。 東春電気は、点検・工事だけでなく、緊急時にも迅速かつ確実に対応できる体制を整え、お客様の設備を守り続けます。

備考

実績紹介

点検
発電所 GCB・GIS 点検事例
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特別高圧設備 法定・細密点検事例(77kV)

工事
イーアス春日井 特別高圧受変電設備 遠隔監視装置工事事例
工事
特別高圧設備 遮断器取替工事事例
緊急対応
変電所 ガス漏れ故障緊急対応事例(送電を復旧)
緊急対応
架空地線破断対応事例(民間変電所)
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