今回特高設備の点検を行いました。その中で自分はVCBの注油と油の酸価試験を行いました。VCBの注油では、機構部が動く部分を中心に注油していきます。ですが、今回のVCBは注油してはいけない部分がありました。理由としては、以前の事例でグリス、注油等を行ったら、固着して動かなくなったことがあったようなので、その部分だけ注油をせず、清掃のみを行いました。場所によっては、注油してはいけない部分があるので知識として、身につけておきたいです。
油の酸価試験では、油を入れる時は、こぼれないように気をつけながら直接入れて、抽出液を入れる時は、スポイトを使うようにします。最初自分は油もスポイトを使用して、入れていたので、そうすると油と抽出液が混ざってしまうので気を付けるようにしたいです。注射器を使って中和液を入れる時は、注射器の2メモリで0.01となるので入れていくときも気を付けて入れるようにしたいです。
先輩社員からのアドバイス
お疲れ様でした。VCBの注油箇所は概ね槢動部で問題ありませんが今回のVCBは一部注油禁止箇所がありますので注意して下さい。
酸価測定を行っている姿を見ましたが、特に問題ありませんでしたのでこのまま成長していって下さい。
著者:M.R