今回はCOMPの点検を行わせてもらいました。まず点前の試験を取るために圧力計のメーター校正を行います。今回使用したのは、油圧を利用したメーター校正機だったため使い終わった後は、中に入った油を抜く必要があります。ある程度抜かないと壊れてしまうことがあるので、できるだけ抜くようにします。今回は、No,1とNo.2の圧力計が1つにまとまっているものでしたが、ものによっては別々でついているものもあるので気を付けたいと思います。その後63の試験で調整出来たら、はじめて点前の試験を取ることができます。今回自分はCOMPの後ろ部分を分解しました。後ろの部分に油を抜く部分があるので、最初にその油を抜いていきます。抜いてる間にエア配管の部分も分解していきます。ばらして清掃をおえたら組み上げていきますが、組み上げていく時にガバナの向きだったり、弁体が「S」と「D」で決まった方に付けるものがあるので外す際に分かるようにしてから外すようにしたいです。まだわからない事の方が多いのでこれから学んでいきたいです。
先輩社員からのアドバイス
お疲れ様でした。コンプレッサーの外観・開放点検の流れはあんな感じです。分解する場所や部品も多いですが、空気の流れる順をたどるとわかりやすいです。次は弁体の手入れやガバナ部分を分解してみようか。重機時間も測ってみよう。次いつあるか分かりませんが頭の片隅に入れといてください。
63の調整は締め方向で値と幅が広がり、上がります。
著者:M.R