先日、大口町変電所で甲・L・EのLSボックス細密点検を行いました。ボックス細点の際はボックス中の掃除をさせていただきました。中には端子があるのですが、上の高圧母線と違って低圧回路が充電中のものもありますので感電しないために端子には触れないように注意して行いました。
その後、中の端子にコンタクトチェッカーを通して接触抵抗を測りました。これはLSを正常に動かすために接触抵抗が高すぎないか見る目的があります。また最後エアーの値を調整する作業もさせていただきました。これはボックス細点後に正常な値になっているかを確認する?作業だと思います。
具体的な手順
1.甲LEのLSボックスをあける
2.ボックスの中の端子台のカバーを取る
3.箱の中のエアーの部分外の所をウエスで拭く*
*この際端子の部分を触らないように気を付ける、感電防止
先輩社員からのアドバイス
BOX内の電圧は低圧回路なので触れてもしびれるくらいですが、上の母線は近よるだけで感電してしまうので注意喚起を守って作業しましょう。
著者:J.K