今回は負荷時タップ切替変圧器の保護装置、
油流リレーのパッキンの取り替えを行いました。
油流リレーとは?
トランスの中には、レシオを変えるためのLRというものが油の中に入っておりその油が何らかの影響で油が普段の量よりも増えてしまった場合に動作し、異常があったことを教えてくれるものです。
手順
1.警報用制御ケーブルを離線する
2.トランスの上で安全に作業するため高所での安全対策を行う
3.油流リレーの中にある油を抜く
4.油流リレーパッキンを取り替える
5.油を元の状態に戻す
6.LR室とOF内で循環させる
7.離線した警報用制御ケーブルを接続する
感想
油を抜く時、油を入れる時でバルブ操作、ホースのつなぎ方がそれぞれ変わってきます。
なので、ホースをつなげる位置は合っているのか、バルブを開ける、閉める位置は合っているのかを1回1回確認して行いたいです。
先輩社員からのアドバイス
今回やった手順を頭に入れて、今度は1人でできるようにしてください。
著者:M.R