当社は従業員約30名の中小企業で、電気設備の点検を主な業務としています。
現場での作業が中心となる当社にとって、配員表は非常に重要なツールです。
しかし、天候や作業の進捗状況によって配員表は頻繁に変更されるため、
手書きでの修正が一般的でした。
手書きの配員表の課題
手書きの配員表は見やすい反面、変更が頻繁なために手間がかかり、
情報共有が遅れることが課題となっていました。
特に現場での作業中に変更が生じると、
すぐに対応することが難しくなることもありました。
Google スプレッドシートの導入
この課題を解決するために、当社はGoogle スプレッドシートを使った
配員表のデジタル化に取り組みました。
これにより、配員表の変更を全従業員が
リアルタイムでスマートフォンで確認できるようになりました。
この取り組みを進めているのは現場経験も豊富なS課長です。
内勤の時間を利用して少しずつ進めています。
グループLINEを使った情報共有も
実は、以前にも社員のNさんの提案で社内のグループLINEを作成し、
情報共有の効率化に成功しました。
このグループLINEは、日常のコミュニケーションや緊急時の連絡手段
として非常に役立っています。
これからもDX
今回のGoogle スプレッドシートを使った配員表の導入は、
当社にとってDX化の第2段です。
その他にもDX化できることは多いと思いますので
これからも社内で話し合いを重ね、
DX化をさらに進めていきたいと考えています。