年次点検をしている会社の方から、
VCBの修理依頼を受けました。
年次点検の際にVCBの引外しコイルが焼損し、
動かない状態になっているものを発見しました。
その後、別のバンクで
投入不良により動かなくなったVCBも発見しました。
そこで、弊社の社員が
VCBの不良個所のトリップコイルを取り外し、
それを別の1台の焼損していたVCBに移設することで
1台は動かせるようになることを提案しました。
お客様から提案を採用いただき
投入不良のVCBからトリップコイルを抜き取り、
焼損していたVCBに移設し、
1台は元通りになり、再利用できるようになりました。
現場が中止になった弊社の社員2人が作業しましたが、
短時間で簡単に終わったそうです。
4月15日には現地に持ち込み、
電気的な試験を実施して完成を確認します。
これは、東春電気のSDGsの目標の1つである、
「きちんとメンテナンスをして大切な電気設備を安全・安心に長く使って頂く」
に該当すると思います。
新しく最新の設備に取り替える前に、
一度相談して頂けると、取替時期や最適な方法などをご提案できると思います。