愛知県知多市の発変電所にて、老朽化・経年劣化した変圧器を新しく取り替えました。
超高圧の変圧器なため、現地にて鉄の塊のような巻線部分を据えてから、順次組み立てていく作業です。
今回は、まず変圧器を船にて輸送、搬入、通称コロ引きを行いました。
変圧器を据える基礎に墨出しをして、中心線を出し、そこに変圧器を据える作業です。
少しでも狂いがあると、今後の全ての取り付け作業に影響を及ぼすため、息を呑む作業でした。
その後は順次組立部品を搬入、荷下ろしを行いました。
さて、変圧器(Tr)が座りました。
次の更新では、実際の組立作業をあげる予定です。