電気の信頼性を高める改修で、安定稼働を支援。
概要
ある工場にて、6.6kVキュービクル内の OCB(油入遮断器) を VCB(真空遮断器) へ更新しました。
併せて、CT(計器用変流器)、Ry(保護リレー)、電流計切替スイッチ、表示ランプ、開閉スイッチ の取替も実施しました。
高圧機器の更新は慎重な作業が求められますが、事前調査・部品確認・配線計画を十分に行い、安全に工事を進めました。
経年劣化したOCBを確認し、寸法・配線位置・接続部を事前に調査しました。
施工
内容
お客様にご用意いただいた新機器をもとに、現地で物品確認と事前調査を実施。
新旧で高圧ケーブルの配線位置が異なるため、新しいチャンネルベースを設置し、ケーブルホルダーを取付 しました。
また、CT・Ry・開閉スイッチ・ランプの取替を行い、配線を全て新しい構成に合わせて変更しました。
更新後には以下の試験を実施しています。
- VCB・クレードル・高圧ケーブルの耐圧試験
- CT一次試験
- Ry動作試験
- シーケンス確認
- 竣工検査
ケーブル端末処理と接続確認を並行して実施し、安全かつ正確に施工。
施工の工夫
屋外はあいにくの雨天でしたが、シートを設置して安全な作業環境を確保しました。
限られたスペースでの作業でしたが、事前段取りの徹底と安全確認 により、効率的かつ確実に施工を完了しました。
真空遮断器の据付と配線整理を完了。動作確認と耐圧試験も実施。
まとめ
OCBからVCBへの更新は、電気設備の安全性と信頼性を高める重要な工事です。
今回の施工では、関連機器の取替と制御配線の見直しを同時に実施することで、将来的な安定運用に向けた確実な整備ができました。
悪天候の中でも安全に作業を完了し、チーム全体の技術力と連携の成果を実感できる現場となりました。