キュービクルに雨水が侵入!サビが進行していました。
先日、あるお客様の電気設備を点検していたところ、
キュービクルの天井に小さな隙間を見つけました。
その隙間から雨水が侵入してしまい、内部にサビが発生していました。
このまま放置してしまうと、サビがさらに進行して、
設備の故障や最悪の場合、停電の原因になりかねません。
塗装でサビを防ぎ、設備の寿命を延ばす
お客様にこの問題を報告し、適切な対応を行うことにしました。
まず、サビが発生している部分をしっかりと除去し、
その後、専用の防錆塗料で塗装を施しました。
さらに、翌年の定期点検時にも追加の塗装作業を行うことになりました。
このように、早期に対応することで、設備の寿命を数年延ばすことができ、
お客様にも安心していただけました。
別の事例では、点検中にキュービクルの外壁に小さな穴を発見しました。
これもまた、サビの進行や事故の原因になる可能性がありましたので、
すぐにコーキングで穴を塞ぎました。
こうした小さなトラブルでも、早めに対処することで大きな事故を未然に防ぎ、
安全に設備を使い続けていただけるようにしています。
定期点検の重要性
このような事例は、日々の点検でよく見かけるものです。
経年劣化は避けられませんが、定期的な点検とメンテナンスを行うことで、
設備の寿命を延ばし、予期しないトラブルを防ぐことができます。
もし、「うちの設備も気になるな」と思われた方は、ぜひ一度ご相談ください。