油遮断器の経年劣化・PCB含有のため、GCBへの取替・設備改修を行いました。
口で言うのは簡単なことですが、いざ作業となると、重機を使ったり・大きなボルトを緩めたり、資器材の用意等、当日を迎えて作業終了までの間にたくさんの準備・計画があり、短い期間でしたが職長を元に、無事に終えることができました。
油遮断器解体の場合、本体とブッシングの油を抜く必要があり、保守点検にて培った知恵を使い、順番に解体していき、バラバラにします。
その後はコロ引き・搬出を他業者様に行ってもらい、搬出後にガス遮断器を基礎に据えるためのアンカーボルトのコア抜きを行いました。
かなり大きいコア抜きだったため、いつもの物とは使い方が違いましたが、しっかり穴あけでき、綺麗に基礎ボルトが出来上がり、GCBを据えることができました。
架線作成・架線端子圧縮接続・制御ケーブル端末を行い、据付点検を行い、無事に復旧まで行えました。
いつもは保守保全の東春電気なので据付点検だけ行くことが多いですが、今回は機器取替も行い、改めて工事屋さんの凄さ・技術力に感動しました。
今回の工事にて培った技術力・経験を糧に今後も機器取替に携わり、オールメンテナンスの東春電気として業界を支えていきたいです。