今回は、愛知県内の工場にて、
受電柱からキュービクルまでの高圧ケーブル取替工事を行いました。
以前、設備のトラブルで緊急対応に入らせていただいたご縁があり、
それ以来お付き合いが続いている工場様です。
今回は、保安協会様の点検でケーブルの老朽化が指摘されたとのことで、
当社に更新工事をご相談いただきました。
既設の高圧ケーブルは長年の使用により老朽化が進んでおり、万が一の漏電や、
近隣一帯を巻き込む「波及事故」を引き起こすリスクもあります。
そのため、工場の安定稼働を守るための老朽化対策として、今回の更新工事を行いました。
今回の工事概要
施工範囲:受電柱からキュービクルまで
準備した高圧ケーブル:約70m
作業時間:9時~16時(休憩時間を含む)
作業人数:6名(当社5名+協力技術者1名)
主な施工内容:既設ケーブル撤去、新設ケーブル布設、端末処理、絶縁抵抗測定、本接続
耐圧試験:保安協会様にて実施
協力技術者には、高圧ケーブルの張替え工事を得意とする技術者に加わってもらい、
6名体制で作業を進めました。
既設高圧ケーブルの撤去
まず、既設の高圧ケーブルを撤去します。
電柱側と建屋側、それぞれで安全を確認しながら作業を進めました。

電柱側で既設高圧ケーブルを撤去
新しいケーブルを布設するための準備
新しいケーブルに過度な負担や傷がかからないよう「アミソ」を確実に取り付け、
「メッセンジャーロープ」を使用して安全に布設できる状態を整えていきます。

新設高圧ケーブルの布設準備
高圧ケーブルを布設
準備が整ったら、新しい高圧ケーブルを所定のルートに沿って布設します。
電柱側と建屋側で作業員が連携し、ケーブルの状態を確認しながら慎重に施工していきます。

建屋側で新しい高圧ケーブルを布設
電柱側・キュービクル側で端末処理
ケーブルの布設後は、電柱側とキュービクル側で端末処理を行います。
高圧ケーブルを設備へ接続するための重要な工程です。

キュービクル側で高圧ケーブルの端末処理

電柱側で高圧ケーブルの端末処理
絶縁抵抗測定・耐圧試験で安全を確認
端末処理後、当社で絶縁抵抗測定を行い、施工状態を確認しました。
その後、保安協会様による耐圧試験を実施。
ケーブルや端末処理に異常がないことを確認したうえで、最終接続へ進みます。

絶縁抵抗測定などで施工状態を確認
試験確認後、本接続
耐圧試験で問題がないことを確認した後、本接続を行いました。
今回の工事では、朝9時に作業を開始し、途中の休憩を含めて16時頃までに一連の作業を完了しました。
工場の操業への影響も考えながら、撤去から布設、端末処理、測定・試験確認、本接続まで順番に作業を進めました。

耐圧試験後、高圧ケーブルを本接続

電柱側の高圧ケーブル接続
高圧ケーブルの更新も一連の工程に対応
当社では、高圧ケーブルの撤去から布設、端末処理、絶縁抵抗測定、本接続まで、
現場の状況に合わせて対応しています。
今回のように、保安協会様など関係する方々と連携しながら工事を進めることも可能です。
「保安点検で更新を勧められた」
「メーカー以外にも相談できる会社を探している」
そのような場合も、まずはご相談ください。
この工事を見て感じたことを、社長ブログでも紹介しています。
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