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電気設備(機器)点検業務へのこだわり

東春電気工業では、電気設備機器点検を通して、お客様の施設・設備内電気の安定供給を実現いたします。個々の施設・設備によって異なる機器をしっかりと診断した上で、お客様の施設・設備に電気の安定供給を実現するための点検メニューをご提案し、それを継続的に実施していきます。

東春電気工業は、以下のことにこだわり、これまで電気機器点業務を実行してまいりました。

こだわり1 多様な電気機器に対応します

電気機器は、三菱・東芝・日立・富士・明電舎・高岳・愛知電機・日新・ダイヘン・日碍などの会社が製作しています。技術の進歩とともに新しい機器が製作され、型式も様々で、電気機器の種類は300以上あります。
東春電気工業が点検作業を行っている変電所は、名古屋関係でも200か所以上あり、そこには年代・メーカー・型式の違う様々な機器が設置してあります。電気機器は、似ているものもあれば全く違うものもあり、全てに対応するためには長い経験が必要です。電気設備のメンテナンス作業は、一人前になるのに10年以上かかるといわれるのは、そのためです。
東春電気工業の熟練した社員は、様々な電気機器の性能や構造・劣化する部分を把握しています。また、若手の育成にも力を入れており、技術継承を積極的に行っています。

こだわり2 劣化を発見し事故を未然に防ぎます

電気機器は次のような症状が出て劣化していきます。

  • 錆が出る(金属の劣化)
  • 油が漏れてくる。
  • 基礎が弱く傾いてくる。
  • BOX内部の絶縁不良(絶縁物が水により浸食し起こる)
  • 錆による動作不良(回転するピンが動かなくなる等)
  • ピストンや接触部の摩耗。
  • 振動が大きくなる。
  • 扉が閉まらなくなる。
  • 油切れによる動作不良。
  • BOXのパッキン不良による雨水の浸入。
  • 動作音が大きくなる。
  • 接続端子部分が過熱する。
  • 異常な臭いがする。 

機器の劣化は時間とともに進行していきます。劣化だけでは異常とは言えませんが、劣化が進行してくると、大きな事故につながります。また、劣化だけでなく、点検のミスやメーカーの製作上のミスが事故に結びつくケースもあります。
機器の劣化や異常箇所の発見のためには、よく見ることが一番ですが、試験データなどから怪しいと判断すれば、どこに異常があるのか、よく考えて調べます。少しの可能性があればけっして除外せず、調べることが大切で、それが事故を未然に防ぐことになります。機器の異常を測定するためには、次のようなものを使っています。

  • 動作時間測定器
  • モーター電流波形測定器
  • 絶縁抵抗測定器
  • 最低電圧測定器
  • 油耐圧試験器
  • ケーブル耐圧試験器
  • 接触抵抗測定器
  • 酸価試験器

異常が発見された場合は、その異常の程度や内容を判定し、次のように対処します。

  • 異常を直すのに必要な部位への点検のために、作業内容と作業範囲を拡大します。
  • 部品の劣化が原因の場合は、部品の取替を提案し、次回の点検時に取替ます。
  • 異常の程度が深刻な場合は、停電時間を延長して正常になるように作業します。

こだわり3 特別高電圧機器に対応します

電気設備は3つに分けられます。

<低圧> 600V以下 通常は100Vか200Vで家庭や事務所で使う電気です。
<高圧> 600V?7000V 通常は6600Vで中小の工場や大型店舗・ビル等で受電する電気です。
<特別高圧> 7000V?50万V 大工場で受電する電気と、電力会社の発電所や変電所で使う電気です。

東春電気工業は、特別高圧の機器点検を専門にしていますが、特別高圧は機器が複雑で高度な技を必要とします。外見は、碍子と金属が出ているだけですが、内部は複雑で様々な種類の機器があります。機器を動かすのも、圧縮した空気・油圧・モーター・バネの力など、いろいろな方式があります。
全ては最初にDC100Vによるコイルの力から始まります。磁力の力により電磁弁を開き、直径30センチもあるシリンダに大量の圧縮空気を送りピストンを動かします。ピストンからはロッドと呼ばれる棒につながりタンクの中にある遮断器を動かします。圧縮した空気は1C㎡あたり15キロもあり、あまりにスピードが速いため、それを受け止める装置もあります。大量の空気を送るため、弁は2段構造になっています。またシリンダ内に残った圧縮装置を抜く装置もあります。動きには、入り・切りの動作があり、それぞれに制御するコイルがあります。
少し複雑な内容ですが、これは、圧縮空気操作を利用した場合で、油圧やモーターになると、また別の装置があり、使い方も違ってきます。
特別高圧機器の点検は、このように複雑なため時間のかかる作業ですが、細かいところまで注意をはらい、最後の確認まで慎重に取り組むことで、安全で的確な点検を行っています。


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